起立性調節障害をメトリジンと光目覚まし時計で完治した友人の話

私の友人は中学生から高校生のころ、起立性調節障害に悩んでいました。メトリジンだけでは効かなかったのですが、光目覚まし時計を使い始めてから治っていったんです。

起立性調節障害は吹奏楽部の人が多いって本当?

起立性調節障害の患者さんの傾向として、文化部の子がなりやすいことが分かっています。

 

理由は2つ。

・食が細い子が多い

・筋トレをしていない

 

文化部の子の中でも、特に吹奏楽部の子がなりやすいそうです。

一体なぜでしょうか?

 

朝練が自律神経の負担に!?

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吹奏楽部の子がなぜ起立性調節障害になりやすいのか?

はっきりとしたことは断定されていません。

 

一説には、朝練の影響ではないかと言われています。

 

文化部の中で

朝練をする部活は少ないです。

 

ところが吹奏楽部は

多くの学校で朝練をしています。

 

これが悪影響なのではないか?

という指摘があります。

 

実際、吹奏楽部にかぎらず

朝練をしている運動部でも

起立性調節障害になる子が多い傾向があるのです。

 

体が十分に活動状態にならないまま

部活の練習に取り組む。

 

このことが、

体に何らかの影響を与えている可能性があります。

 

水分補給が不十分

 

もう1つの理由は

水分補給ではないかと言われています。

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最近、運動部では

熱中症予防のために

水分補給をかなり意識しています。

 

ところが吹奏楽部はどうでしょうか?

 

水分補給の時間を

きっちり作って練習しているでしょうか?

 

体の水分量が低下すると

血圧が上がりきらないことがあります。

 

塩分と水分補給はコマメにする。

 

起立性調節障害治療の基本中の基本です。

 

吹奏楽部を続けるために

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吹奏楽を続けつつ

起立性調節障害の症状を改善したい。

 

もしあなたがそう考えているなら

朝の過ごし方を改善しましょう。

 

もちろん、

運動・食事の改善

塩分や水分補給は意識する必要があります。

 

でも、最大の敵は朝練です。

 

体を活動できる状態にするためには

日光が不可欠。

 

でも、秋・冬は日が昇るのが遅い。

薄暗いなか、通学しなければなりません。

 

解決策は2つあります。

 

・朝練は休ませてもらう

・光目覚まし時計を使う

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体調が安定するまでは

朝練を休むのがベスト。

 

どうしても朝練も参加したいなら

日光のかわりになるものを用意すればいいのです。

 

詳細については

「起立性調節障害をメトリジンと光目覚まし時計で治した友人の話」をご覧ください。